政治と統一教会の癒着の歴史に終止符を。

統一教会・勅使河原氏によるマスコミへの“逆襲” 弁護士は「会見はうそばかり。1家族につき183万円の献金ノルマが」(デイリー新潮)

政界と旧統一教会
2022.10.05

 1992年、韓国で開催された統一教会の合同結婚式で「新体操の女王」こと山崎浩子と結ばれて茶の間の話題をさらった勅使河原(てしがわら)秀行氏。そんな彼が統一教会の幹部に就任し、再び注目を集めている。

 30年前、大勢の信者とともに式に参加した、ウエディングドレス姿の32歳の山崎と、黒いスーツに身を包んだ28歳の勅使河原秀行氏。写真に捉えられた二人の表情は硬く、雰囲気はどこかよそよそしい。それは式の異様さを何より物語っていた。

 翌年、山崎は脱会を宣言。勅使河原氏はますますワイドショーの好餌となる。妻の洗脳が解けたせいで婚姻関係を失った男――。そして今、久々にメディアの前に姿を現した氏は現在58歳。生え際が後退した以外、容貌もさして変わらない。

 ただし、もはや“一般の信者”ではない。肩書は「教会改革推進本部長」。昨今の批判の高まりを受けて新設された組織のトップとなっていたのだ。

 ジャーナリストの鈴木エイト氏が言うには、

「勅使河原氏は2013年に教団職員となり、早くも翌年には人事部長に。16年からは総合企画局副局長という要職にありました」

2022年10月5日デイリー新潮掲載記事より引用
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/10050557/?all=1