政治と統一教会の癒着の歴史に終止符を。

自民派閥「裏金事件」真相解明はこれからが本番 下村博文氏らの“中抜き”は脱税の可能性(日刊ゲンダイDIGITAL)

報道紹介
2024.01.20

自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、東京地検特捜部が政治資金規正法違反罪(虚偽記入)で、最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)と「二階派」(志帥会)の会計責任者を在宅起訴、「岸田派」(宏池会)の当時の会計責任者を略式起訴する見通しとなったが、この事件はまだまだ終わってはない。政治資金規正法の罪は問えなくとも、所得税法違反(脱税)の可能性は残っている。

 とりわけ悪質なのは、派閥のパーティー券販売のノルマ超過分を収支報告書に記載しなかったばかりか、派閥に納入せずに「中抜き」していたケース。報じられているだけでも、「安倍派」所属の下村博文元文科相(69)が約500万円、丸川珠代元五輪相側(52)が約700万円、宮澤博行前防衛副大臣(49)が114万円をそれぞれ、「中抜き」していたことが分かっている。

2024年1月20日日刊ゲンダイDIGITAL掲載記事より引用
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/334958